那須川天心 プロボクシング デビュー戦白星 次戦はいつ? 対戦相手は? 今後の展望を予想!

2023年4月8日、有明アリーナでプロボクシングスーパーバンタム級6回戦のデビュー戦を迎えた格闘技界の神童那須川天心(24=帝拳ジム)が日本バンタム級2位(東洋太平洋ランキング14)の与那覇勇気(32=真正ジム)と対戦し、3対0の判定勝利を飾りました。

日本国内のみならず世界からも注目された一戦は終始、相手を圧倒する試合内容で那須川天心が見事、デビュー戦白星での幕開けとなりました。

気になる今後の試合予定や対戦相手について考察していきたいと思います。

プロデビュー戦を勝利で飾った那須川天心

今後の展望

試合予定(年内)の予想

 今回のデビュー戦(4月8日)
   ↓  
 2戦目(8月:寺地拳四郎の世界戦と同日に予定) ← 次戦
   ↓  
 3戦目(11月または12月と予想)

補足説明(試合間隔について)
 通常、プロボクシングの試合間隔としてJBC(日本ボクシングコミッション)の規定で最低2週間、空けるとなっていますが、KO、TKO負けなら90日間、3連続KO、TKO負けの場合120日間、試合ができません。

那須川天心は今回、ほぼノーダメージで勝利したのでルール上、
2週間でも試合可能ですが、対戦相手の決定や自身の減量による

体の負担を考えると、このような短期間の間隔での試合は、

現代のボクシング界では、なかなか見られません。

もし、仮に2週間後に試合を組んでいたとして、KO負けした場合、

ルール上90日、空けなければならなく予定していた試合をキャンセル
しなければならないので、対戦予定者やチケットを買ったお客さんなど
にも迷惑がかかります。

現状、どのプロボクサーでも年間2~4試合ペースです。

短くても2カ月程度は空けます。

世界チャンピオンとなると年間2試合ぐらいになります。
井上尚弥選手は2018年2019年ともに年間試合数は2試合でした。

余談ですが昔は試合間隔が短く、1年で10試合以上する時代もありました。元ヘビー級チャンピオンマイク・タイソン(1985年プロデビュー)はデビュー戦から1年間で18試合しています。

この時の戦績は18戦全勝で、そのうち12試合が1ラウンドKOまたはTKO勝ちで、ほぼノーダメージで短い時は1週間後に次戦を行っています。

今では考えられないぐらいのペースですね。

所属ジムの方針

那須川天心が所属する帝拳ジム・本田明彦会長はデビュー戦前のインタビューで次のように語っています

1年以内日本タイトルに挑ませたい。

成長具合を見ながら相手を探していく

さらに「地道に行きたいけど、今の時代はそうはいかない」とファンの期待についても語り、世界戦に向けての青写真も描いていると考えられます。

ボクシングファンや天心ファンならずとも多くの人が注目するカードにどんな相手をマッチメイクしていくか楽しみです!!

ランキング(2023年4月13日時点)

那須川天心のランキングは何位?

〇4月13日に東洋太平洋スーパーバンタム級8位にランクイン

〇今回のデビュー戦でバンタム級2位に勝利したことで日本ランキング入りも確実
(最新ランキングは4月末に更新予定も天心のランキングが反映されるのは5月になるか?)

最短での日本タイトルマッチと世界タイトルマッチは?

◎挑戦の条件

タイトルマッチに挑戦する条件として最低、次の2つを満たす必要があります。
 1. A級ボクサーになる
 2. ランキング入りする 

 ◎日本タイトルマッチの場合

B級6回戦でデビューした場合、2勝したらA級に昇格

那須川天心は今回勝利したので次戦も勝てばA級昇格です。

更にランキング2位の選手に勝利したので、間違いなく次戦
までにランカー入りするはずです。

次戦に勝利すれば2つの条件を満たすので最速でデビュー3戦目で

日本タイトルマッチの可能性が出てきます。

対戦相手(候補)

◎バンタム級の場合

  • 堤聖也(27=角海老宝石) 日本バンタム級王者(世界ランキングIBF10位) 
  • 比嘉大吾(27=志成) 日本ランキング1位(世界ランキングWBA13位)

堤は3月に防衛戦を勝利し、次戦は8月の大橋ジム主催のモンスタートーナメント準決勝に出場予定で、ここで勝利すると決勝が12月26日に予定
したがって、年内の対戦(3戦目までの)はなく、早くても来年2024年の3月か4月頃の4戦目で日本タイトルマッチか?

比嘉は元WBC世界フライ級王者で15試合連続KO勝利の日本記録を
持ちデビュー戦からの連続KO勝利数で日本新記録を樹立
対戦が決まれば天心の今現在のボクサーとしての立ち位置がより明確に
なり今後の展望の判断材料となるのではないでしょうか

◎スーパーバンタム級の場合

  • 石井渡士也(22=REBOOT.IBA) 日本ランキング1位 
  • 下町俊貴(26=グリーンツダ) 日本ランキング2位
  • 武居由樹(26=大橋) 東洋太平洋スーパーバンタム級王者 

現在、スーパーバンタム級の日本王座は空位
王者である古橋岳也(35=川崎新田)が今年の1月13日に引退

今年4月26日に石井(1位)下町(2位)による王座決定戦

予定されていたが、石井の怪我のため中止となった。

武居と対戦するとすれば3戦目以降です。

天心は次戦は特例で8回戦で戦うようですが東洋太平洋タイトルマッチ
12回戦なので、まだ挑戦する条件を満たしていません。

ちなみには、すでに7月25日に次戦(フィリピンバンタム級王者
との対戦)が決定しています。

さらに、今年1月の会見で所属ジムの大橋会長スーパーバンタム級から

バンタム級へ下げることを計画していると発言しているので、天心が今後どちら

の階級で挑戦するかによって状況が変わる可能性あり。

階級・試合順・対戦相手の予想

対戦候補選手の日程等も含め、試合順を2階級(2パターン)でそれぞれで分析し、最短でのタイトルマッチの時期(何戦目になるか)を予想してみました!!

対戦相手(バンタム級の場合)

  • 次戦(2戦目) 比嘉大吾または世界ランカー(外国人)
  • 3戦目     世界ランカー(外国人)か2戦目で比嘉と対戦が組めなければ比嘉大吾
  • 4戦目     堤聖也 日本タイトル戦
  • 5戦目     井上拓真(現WBA世界チャンピオン)世界タイトル戦

※4団体統一王者の井上尚弥が王座を返上したため現在、WBC、IBF、
WBOは王者不在のため、井上拓真のみ名前を挙げていますが天心の5戦目
となる頃には各団体とも新チャンピオンが誕生していると思われます。

日本タイトルマッチ(4戦目)の次に世界タイトルマッチ(5戦目)

としていますが、これは日本王座を獲得と同時に返納して防衛戦をせず
に世界タイトルに挑戦することを想定してます。

対戦相手(スーパーバンタム級の場合)

  • 次戦(2戦目) 石井渡士也 or 下町俊貴(この2人でなければ外国人の世界ランカー

ここで石井か下町のどちらかに勝てば日本ランキングが入れ替わり、

天心が1位か2位になり、王座決定戦に挑戦できる可能性が高くなる。

上記の日本人2人以外だった場合に外国人(世界ランカー)とした

理由は早めに世界ランク入りをしておいて、日本タイトル獲得後

すぐに世界タイトル挑戦ができることを想定しています。

  • 3戦目

 ■パターンA 石井渡士也 or 下町俊貴
  ▼ケース1 2戦目で対戦していないのどちらとも対戦がなかった場合は4戦目で
   日本タイトルに挑むためには必要な試合
  ▼ケース2 2戦目で石井下町どちらかと対戦し勝利した場合は対戦していない
   相手と日本タイトル         
 ■パターンB 武居由樹 上記のパターンAが組めなかった場合

最短を目指すなら理想はパターンAケース2です

  • 4戦目

 ■パターンA 石井渡士也 or 下町俊貴
  3戦目パターンAケース1が実現して、ケース2が実現しなかった場合ここで
日本タイトル戦
 ■パターンB 2戦目と3戦目までに石井下町に勝利し日本タイトルを獲得すれば
ここで世界タイトル戦(対戦者は5戦目を参照)

  • 5戦目 世界タイトル戦(日本王座を獲得と同時に返納した場合)

   候補①マーロン・タパレス(現WBAスーパー・IBF統一チャンピオン)
   候補②スティーブン・フルトン(現WBC・WBO統一チャンピオン)
   候補③井上尚弥(元バンタム級4団体統一チャンピオン)

候補③の井上尚弥は今年の7月25日にスティーブン・フルトンとの
世界タイトルマッチで勝利すれば新王者となり天心との対戦も現実味
を帯びてきます

補足説明
 最速での世界タイトルマッチの前提として、仮に最速でデビュー3戦目または4戦目で日本タイトルを獲得後、防衛戦をせず王座を返上して世界タイトルに挑むことを想定

まとめ

最短でのタイトルマッチ

  • 日本タイトル挑戦 → バンタムなら4戦目、スーパーバンタムなら3戦目
  • 世界タイトル挑戦 → バンタムなら5戦目、スーパーバンタムなら4戦目

以上、試合順と対戦相手を予想してみましたが、どれだけの割合で実現可能なのか?
筆者は7割~8割は行けるのではないかと予想しています。

理由は那須川天心との対戦はある意味、タイトル戦よりも注目を集め、興行的にマネーも知名度も桁外れにUPするので断る理由が殆どないからです。

更に今、世界中から注目されていると言っても過言ではない天心に勝てば一気にビッグネームに躍り出る可能性が高いからです。

今後の動向に注目しましょう!!

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